”電車内文化研究会”によるトークイベント第2回を開催しました。ご来場ありがとうございました~。今回のテーマは「マナーってなんだろう?」。独自の視点で日本の電車内文化を観察してきたイラストレーターの大崎メグミさんと日本のマナーポスターを研究されているクリスさんのお二人に、今回は鉄道関連の広告も手掛けられているアートディレクターの梶原さんをゲストにお招きし、盛りだくさんの内容でお届けしました。中根も前回に引き続き、進行役でお手伝いさせていただきました。
クリスさんのプレゼンでは70年~80年代の日本のマナーポスターを例に、マナーポスターの歴史や社会的背景を知ることが出来ました。当時のポスター、いろんな意味でヤバかったです(笑)。大崎さんの発表では社内スケッチを披露いただきながら、”社内で寝ること”、”酔っ払い”などをテーマにみんなで議論、楽しかったです。
梶原さんのプレゼンは”伝えるということ”がテーマ。色相を用いたデザインの話や、鉄道会社によって広告のテーマカラーが違うなど、貴重なお話満載で、デザインや広告を考えるうえで非常に参考になりました。
全体的には参加者の方も含め、ポスターにツッコミを入れたり、車内エピソードを披露したりして楽しい雰囲気でしたが、マナーというテーマでかなり深いところまでたどり着いたのではないかと思います。また次回あると思いますのでご期待ください~。